2025年8月

自然
コムラサキ - 紫を操る変幻自在の魔術師

 コムラサキは、シソ科ムラサキシキブ属の落葉低木で、日本の在来種。同属の植物で、紫色の果実が美しく、平安時代の女流作家紫式部になぞらえて名付けられたムラサキシキブに似ていて、全体に小型なためコムラサキと呼ばれるようになっ […]

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自然
ニシキギ - 美点も特徴も謎も多い

 ニシキギ(錦木)は、ニシキギ科 ニシキギ属の落葉低木で、日本の在来種。名の由来は、真っ赤で鮮やかな紅葉の美しさを"錦"に例えたため。スズランノキ、ニッサボクとともに世界三大紅葉樹と呼ばれている。他の顕著な特徴としては、 […]

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自然
キバナコスモス - 独自な存在感

 キバナコスモスは、キク科 コスモス属の一年草。コスモスと言えば、一般的に桃色の花を咲かせるオオハルシャギク(コスモスの正式名)を思い浮かべるが、キバナコスモスはこれとは同属別種だ。このため、姿形はよく似ているが故に、黄 […]

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自然
オオキンケイギク – 歓迎され嫌われた宿命

 オオキンケイギク(大金鶏菊)は、キク科ハルシャギク属の宿根草。北アメリカの原産で、日本には明治中期に鑑賞目的で移入された。草丈が数十cm程度で扱い易く、見映えのする黄色い花は印象的だ。庭園ばかりでなく、道端や河原、土手 […]

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自然
ホウチャクソウ - 超然とした白い釣鐘状花

 ホウチャクソウ(宝鐸草)は、かつてはユリ科に分類されていたが、現在はイヌサフラン科チゴユリ属となった。日本各地の林縁や森林に自生する多年草で、釣鐘状の白色から緑色のグラデーションのある花が美しい。名の由来は、寺院建築の […]

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自然
アカバナユウゲショウ - 複雑怪奇な名にまさる風情

 アカバナユウゲショウ(赤花夕化粧)は、アカバナ科マツヨイグサ属の多年草。南北アメリカ大陸の熱帯地域の原産で、明治時代に観賞用として渡来したが、現在では主に関東以西の地域で野生化し、市街地の空地や道路沿いで見かける。また […]

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自然
ミズキ - 際立つ水平志向

 ミズキ(水木)は、ミズキ科ミズキ属の落葉広葉高木。東アジアの原産で、日本の在来種でもある。春のミズキは根から水を吸い上げ、枝を折ると水が滴り落ちるので、この名がついた。また、ミズキの枝は横方向に伸びる性質があり、これが […]

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自然
ヤブラン - 自然でも園芸でも人気者

 ヤブラン(藪蘭)は、かつてはユリ科に分類されていたが、現在ではキジカクシ科ヤブラン属の多年草。東アジアの原産で、日本の在来種でもある。ヤブランは、山野では樹木の藪の中で下草として自生し、人里では庭のグランドカバーや田畑 […]

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