所沢に居を移して幾星霜、緑の浮島と呼ばれる狭山丘陵の豊かな自然や中世以来の由緒ある歴史に触れ、トコトコとデジカメ散歩を楽しんでいます。
空間的、時代的に世の中をアチコチ彷徨い始めると、アレコレと目からウロコの事実に邂逅すること数多。関心のある話題からどうぞ!
新着情報
- フキ - 驚きの二面相フキ(蕗)は、キク科フキ属の多年草。フキの語源については、冬に黄花を咲かせるため"冬黄(ふゆき)"を略した説もあるが、詳細は不明。早春に地上に現れる花茎のフキノトウ(蕗の薹)と、山菜として知られる円い大きな葉のついた中 […]
- 新交響楽団第269回演奏会 - 芥川也寸志生誕100年記念2025年4月19日にサントリーホールで開催された新交響楽団(新響)定期演奏会は、新響と縁の深い作曲家で指揮者でもある芥川也寸志氏(1925~1989年)の生誕100年を記念したものだ。演奏曲目のうち、1曲目の"オルガ […]
- タチツボスミレ - 日本のスミレ属の代表格タチツボスミレ(立坪菫)は、スミレ科スミレ属の多年草。名の由来は、茎が立ち、坪(庭)に咲き、花の後部にある距と呼ばれる花蜜を貯める部分が大工道具の墨入れ(≒スミレ)に似ているためで、言い得て妙な表現だ。スミレの仲間は花 […]
- アーモンド - 中央アジア起源の華麗なサクラ属アーモンド(英名: Almond)は、バラ科サクラ属の落葉樹。原産地は遠く中央アジアだが、世界各地の乾燥した温暖な地域で栽培されている。サクラ属ではあるが、アンズ、モモやウメの近縁種で、果肉は薄く、種子の殻を取り除いた […]
- ニワトコ – 有用で、美しくもあり、不思議な存在ニワトコ(接骨木、庭常)は、ガマズミ科ニワトコ属の落葉樹で、樹高は数m程度。"接骨木"の名の由来は、枝や茎を煮詰めて湿布剤をつくり、骨折の治療に役立てたためと言われている。日本では本州、四国、九州に自生するが、他の木々 […]
- ビワ - 微妙にずれた季節感ビワ(枇杷)は、バラ科ビワ属の常緑広葉高木。DNA分析などにより、シャリンバイ属との説も浮上しているが、決着はついていない。原産地は中国南西部だが、奈良時代以前に日本に渡来し、四国や九州でに帰化したものが自生しているら […]
- アベリア - 正体は花園衝羽根空木アベリアと表現されるものには、2つの対象がある。1つはスイカズラ科ツクバネウツギ属(Abelia)に属する植物の総称、もう1つはツクバネウツギ属の交配種アベリア(Abelia×grandiflora)であり、今回は後者 […]
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