所沢に居を移して幾星霜、緑の浮島と呼ばれる狭山丘陵の豊かな自然や中世以来の由緒ある歴史に触れ、トコトコとデジカメ散歩を楽しんでいます。

空間的、時代的に世の中をアチコチ彷徨い始めると、アレコレと目からウロコの事実に邂逅すること数多。関心のある話題からどうぞ!

四季の移ろいや、旅行で訪れた各地の植物や動物に関する見聞録。

日本人の拠り所を求め若い頃から各地の神社仏閣を訪ねた。最近は地元の歴史にも注目。

公民館活動で陶芸に触れ、サークル活動開始。用の美を目指すも、役立たずのガラクタが増殖中。

有象無象

徒然なるままに取り留めのないことを見聞しやってみると、何やら不思議な気持ちになります。

  • ウメモドキ - 地味に美しい
     ウウメモドキ(梅擬)は、モチノキ科モチノキ属の落葉低木。葉や花の形がウメの葉に似ていることからこの名がある。日本の在来種で、本州、四国、九州の落葉広葉樹林内に自生。花は地味で小さく目立たないが、秋になると密集した黄緑色 […]
  • ツルウメモドキ - 晩秋から冬の華やかさ
     ツルウメモドキ(蔓梅擬)は、ニシキギ科ツルウメモドキ属の落葉蔓性木本。ツルウメモドキは葉の形が似ていると言う理由で、ウメ(梅、バラ科)やウメモドキ(梅擬、モチノキ科)と何か関係の有りそうな名前になっているが、全く別種の […]
  • スズラン - 日本とドイツ
      スズラン(鈴蘭)は、キジカクシ科スズラン属の多年草。日本の在来種であり、北海道や本州の高原などで群落をつくり自生する。春になると先端の尖った長い楕円形の葉の間から花茎を伸ばし、その先端に芳香のある白い釣り鐘状の花を数 […]
  • 春耕前の雑草の賑わい - 生き残りへの執念
     建売住宅の庭は芝生というのが、暫く前は常識だった。しかし、箱庭のような狭い土地を芝生にして何のメリットが有るのか、伸びる芝生を定期的に短く刈る作業の無意味さに気が付き、芝生を剥がし家庭菜園に衣替えした。例年、胡瓜、トマ […]
  • シラン - 身近な蘭の花
     シラン(紫蘭)は、ラン科シラン属の宿根草。春になると、地下にある扁平な地下球(バルブ、偽球茎)からササのような葉茎を伸ばし、先端に赤紫色の華麗な花を咲かせ、格調高いランの花の雰囲気を楽しませてくれる身近な存在である。一 […]
  • ハナミズキ - 日米の架け橋
     ハナミズキ(花水木)は、ミズキ科ミズキ属ヤマボウシ亜属の落葉高木。別名はアメリカヤマボウシで、北米原産。1912年に、当時の東京市長尾崎行雄が米国ワシントンD.C.に贈ったサクラの返礼として、1915年に渡来。米国では […]
  • 新交響楽団第265回定演 - ライブならではのバンダ
     歴史あるアマチュアオーケストラ新交響楽団の第265回定期演奏会を聴きに出かけた。会場は池袋の東京芸術劇場。池袋と言えば、埼玉県人の東京におけるたまり場と思っていたが、昼食に入った日本の中華料理チェーン店では中国語が飛び […]

道産子。現在、所沢在住。ラジオ製作から音楽鑑賞、カメラ、仏教美術に関心を持ち、今や徘徊老人に至る。日日是好日。

MAIL to tokotokowaderer