ジンベエザメ - 優雅な最大魚
ジンベエザメ(甚兵衛鮫)は、ジンベエザメ科に属する唯一の種。世界中の熱帯から温帯の表層海域に広く単独で回遊し、変わった習性を持つ。英語では"Whale shark"と呼ばれ、クジラのような大きさと食性を持つが、エラ呼吸をする最大の魚類であり、体長は19m、体重は1tにもなる。ジンベエザメは口を開けてプランクトンや小魚を呑み込み、濾過摂食する。また、ジンベエザメは卵胎生で、母親の胎内で卵を孵化して数十cmまで育てて、体外に出す。穏やかな性格で、人を襲うことはなく、並走して泳ぐのがダイバーの夢のようだ。巨大であるのにもかかわらず魅力的なジンベエザメは、国内の幾つかの水族館で飼育されるほど人気がある。
ジンベエザメの体形は頭部が広く、後部はなだらかに細くなっていく。体表には縦縞の膨らみと、それに直交する白い斑点が点在する。頭部の造形は重要で、開口部が大きく、つぶらな瞳は小さくても存在感があるように表現する。後は、全体にゆったりと海面を漂う雰囲気があれば良い。【2026年制作】







