陶芸
変な魚の創り方 – 陶芸のノウハウ
陶芸の面白さは、思い浮かんだイメージを、粘土を使って自由自在に造形できることである。しかし、粘土という現実の物質を相手にすると、物理の法則に逆らって造形できる筈はない。陶芸を始めた頃は、手廻し轆轤(ろくろ)を使って、円 […]
モンハナシャコ - 危険なの海のボクサー
モンハナシャコ(紋花蝦蛄)は、ハナシャコ科のシャコ。シャコと言えば、エビやカニと同じ甲殻類で、日本人には寿司ネタとしてお馴染み。シャコの仲間の中でも、モンハナシャコは鮮やかな体色、強烈なパンチ、そして高性能な眼が特徴。 […]
ミツオビアルマジロ - 敵前球形の術
ミツオビアルマジロ(三帯犰狳)は、被甲目アルマジロ科ミツオビアルマジロ属の小動物。体長25cm程度で、全身が硬い甲羅に覆われているが、肩と腰の間に細く折り曲がる甲羅の帯が3つ程度あり、敵に襲われた時にその部分を折り目に […]
スポッテッドガー - 試練に耐える古代魚
ガーは、現生魚類の中で、恐竜時代から姿を変えていないといわれる古代魚のグループ。その中で、良く見かけるのは、スポッテッドガー(Spotted gar)と呼ばれる不規則な暗色の斑紋のある魚。米国のミシシッピ川や中南米に生 […]
ポリプテルス - 身近な古代魚
ポリプテルス(Polypterus)は、ポリプテルス科の魚類の総称。名称は、多くの[Poly]+鰭(ヒレ)[pterus]に由来し、名は体を表し、多数の背鰭があるので、多鰭魚(タキギョ)とも呼ばれている。原始的特徴を色 […]
ヨシノボリ - ダイナミックな滝登り
ヨシノボリ(葦登)は、ハゼ科ヨシノボリ属の魚の総称で、多様な種が含まれる。アジアの熱帯から温帯の淡水から汽水域に広く分布。日本でも各地の河川や湖沼、渓流などに棲息。ヨシノボリは川で卵を生み、仔魚が海に下り、海で成長後、 […]
オキエソ - 外道にして高級食材
オキエソ(沖鱛)は、ヒメ目エソ科オキエソ属の唯一の魚。世界中の熱帯から温帯の海に分布し、日本では南日本の暖流に面した地域に棲息。小骨が多くそのままでは食用にならないので、釣りでは外道扱いだが、蒲鉾などの魚肉練り製品の高 […]
カスザメ - 鮫皮のおろし金
カスザメ(糟鮫)は、カスザメ科のサメの一種。太平洋北西部の浅い沿岸部に広く生息し、体長は最大で1.5m程。頭部が大きく幅広いので、エイの仲間に見えるが、胸鰭が頭部と分離し、口や鰓の位置から、サメの仲間に分類されている。 […]
ウミイグアナ - 強い生命力
ウミイグアナ(海立髪竜)は、爬虫類の有鱗目イグアナ科ウミイグアナ属のトカゲ。エクアドルのガラパゴス諸島の固有種で、海岸の岩の上などに棲み、主に海藻を食べる。また、海を泳ぐ唯一のトカゲだ。ウミイグアナの身体的特徴は、頭上 […]
ガラパゴスリクイグアナ - 天敵は人間
ガラパゴスリクイグアナは、爬虫類の有鱗目イグアナ科リクイグアナ属に分類されるトカゲ。エクアドルのガラパゴス諸島の幾つかの島に棲息。同じくガラパゴス諸島に棲むウミイグアナと祖先を同じくするが、陸上での生活に特化して進化し […]