キク科
フキ - 驚きの二面相新着!!
フキ(蕗)は、キク科フキ属の多年草。フキの語源については、冬に黄花を咲かせるため"冬黄(ふゆき)"を略した説もあるが、詳細は不明。早春に地上に現れる花茎のフキノトウ(蕗の薹)と、山菜として知られる円い大きな葉のついた中 […]
ツワブキ - 晩秋の高尚な植物
ツワブキ(石蕗)は、キク科ツワブキ属の常緑多年草。東アジアが原産地で、日本の在来種でもある。ツワブキは、葉はフキの葉に似ているが光沢があり、晩秋に黄色いタンポポのような花が茎の先に多数つけるので、周囲の秋景色の中で、黄 […]
ノゲシ - 一族は雑草界のコスモポリタン
ノゲシ(野芥子)は、キク科ノゲシ属の越年草。欧州原産と言われるが、日本には有史以前に帰化したと考えられ、在来種として扱われている。そのためか日本では、飢饉などで食料が不足した時にその埋め合わせのための救荒食として利用さ […]
オニノゲシ - 一目瞭然の悪人面
オニノゲシ(鬼野芥子)は、キク科ノゲシ属の越年草。ケシ科のケシ(芥子)とは葉が似ているだけで、全く別の種類。欧州原産で、世界中に帰化している。日本では、1892年(明治25年)に東京で"発見"され、現在は日本各地で道端 […]
ブタナ - 揺れるタンポポ
ブタナ(豚菜)は、キク科エゾコウゾリナ属の多年草。欧州原産で、日本では1933年に札幌で外来種として発見され、1940年以降に全国に分布が拡大。穀物飼料に混入したらしい。欧州では苦みが少ない若葉をサラダ、茹で野菜、揚げ […]
ヤブタバコ - 秘かに下向きに咲く花
ヤブタバコは、キク科ガンクビソウ属の越年草。東アジアに広く分布し、日本でも北海道から琉球列島まで分布し、日本の在来種。ヤブタバコの名の由来は、葉の形がタバコ(ナス科タバコ属)の楕円形の大きな葉に似ているからとの説が有力 […]
コウヤボウキ - 春を待つ姿は宇宙のよう
コウヤボウキ(高野箒)は、キク科コウヤボウキ属の落葉小低木。キク科には珍しく、草本ではなく木本。名の由来は、和歌山の高野山で茎を束ねて箒の材料としたため。また、タマボウキ(玉箒)の別名も箒の材料とされ、正月の飾りにもさ […]
ノボロギク - 365日営業
早春の散歩道を徘徊していると、地面から次から次へと新たな植物が湧き出してくる。その中に、春菊のような葉と、先が黄色い細長い花をつけている植物がある。ノボロギクというものらしい。また、少し離れた場所にも草丈が40cm位に […]