カモノハシ - 唯一無二の哺乳類
カモノハシ(鴨嘴、学名: Ornithorhynchus anatinus)は、カモノハシ科の哺乳類。卵を生む哺乳類として知られる。和名のカモノハシは英語の duckbill 直訳したもの。胴体は流線型、尾は幅広く扁平、体毛は房々しており、背中は茶褐色、肢は短いが水掻きがある。オーストラリア東部のみに棲息しているので、毛皮がヨーロッパに持ち込まれたときは、ビーバーのような動物の体にカモのくちばしを縫い付けた物と疑われた程だ。食性は肉食で、獲物が発生する電気を大きなくちばしがセンサーとなって捉え捕食する。また、恐竜時代の化石も発見されている「生きた化石」でもある。エピソード満載の唯一無二の哺乳類だ。
カモノハシの造形のポイントは、立派なくちばし、胴体の柔らかそうな質感と模様、泳ぎに役立ちそうな尾と四肢だろうか。これを組み合わせるとカモノハシが完成…と思ったが、ビーバー+カモのくちばしのように見えてきた。【2020年制作】





